ハチミツは、ミツバチの働き蜂が食糧である花蜜に体内で酵素を加えて分解し、巣に貯蔵したものです。
花蜜の主成分はショ糖とオリゴ糖ですが、ハチミツになると糖が変化してブドウ糖と果糖になります。その他の栄養素も豊富で、私たちの普段の栄養補給、エネルギー補給などに用いられています。
ちなみに、1匹のミツバチが一生のうちに集められるハチミツの量はわずかスプーン一杯なのだそうです。よくプロポリスやローヤルゼリーが貴重だと言われますが、はちみつも無駄にはできないものですね。
ローヤルゼリーは、花粉や花蜜を食べた働き蜂が分泌する乳白色でクリーム状の栄養物質です。女王蜂だけが食べられます。
女王蜂も働き蜂も同じ卵から生まれますが、王台という特別な部屋で孵化(ふか)した幼虫のみがローヤルゼリーを食べて女王蜂へと育つのです。
ローヤルゼリーを食べて育った女王蜂は、働き蜂に比べて2倍の大きさで、毎日2,000個の卵を産み、働き蜂の40倍も長生きします。
人間もその栄養に注目してローヤルゼリーを摂取するようになりました。ビタミン、アミノ酸、ミネラル、生理活性物質などがバランス良く含まれており、血圧、成長、自律神経、ホルモンへなどの作用が期待されています。
ミツバチにとって、プロポリスは巣のセメントのようなものとして使われているだけでなく、殺菌剤や消毒剤の用途にも使われています。
人間にとっては、全貌が解明された訳ではありませんが、抗菌、抗酸化、免疫賦活、抗炎症、抗アレルギーなどを求めて利用している人が多いようです。